「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

FW9エヴェラウド「早く試合をやりたい気持ちでウズウズしてます」/【プレイヤーズファイル】

 今季、鹿島の鍵を握るのは誰だろうか。相手FWを弾き返す強さを発揮するCBかもしれないし、攻撃のテンポをつくり出すボランチかも知れない。はたまた攻守に躍動する中盤の選手を重視する人もいるだろう。ただ、サッカーはゴール数で勝敗が決まるスポーツである。相手よりも多く得点を決めるという意味では、最前線に立つFWが果たすべき役割は重い。

 エヴェラウドは、ここまでの公式戦3試合すべてで先発起用されてきた。しかし、いずれも無得点。初戦のAFCチャンピオンズリーグ・プレーオフ、メルボルン・ビクトリー戦はシュート3本、ルヴァン杯名古屋戦では2本、J1リーグ開幕の広島戦では3本。ゴールを奪えるチャンスがなかったわけではなく、「どこかで決まっていれば」という思いは拭えない。

 

 

©KASHIMA ANTLERS

(写真の提供は、すべて鹿島アントラーズ)

 

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