前節以上に自分たちのスタイルが試される一戦/【プレビュー】明治安田J1第6節 湘南ベルマーレ戦
これまでやってきた取り組みの成果が問われる、という意味では前節以上に試される一戦だ。1本のパスを通せばチャンスがつくれた横浜FM戦とは違い、今回は相手が守備を固めるところを崩さないといけない。帰陣の早い相手を崩すには落ち着いたビルドアップと、焦れることなくじっくりチャンスをうかがう意思疎通が重要となる。
「前節は相手がボールを持つ形が多かったんですけれど、湘南戦はたぶん自分たちが持つ時間帯の方が増えると思うので、その中で点を取るということは今までの課題でもあったので、練習の成果を試合でしっかり出せればいいかなと思います」
リモート取材に応じた町田浩樹も、試合で求められるポイントを理解していた。6連敗している間にできなかった”自分たちのスタイルでゴールを奪う”ことを実現したい。もちろん、それは攻撃パターンをなぞる形でもいいし、選手の個性やひらめきが発揮されたものでも、どちらでもいい。一つ勝ったことで選手たちが自然体でプレーすることに期待したい。
(残り 1740文字/全文: 2177文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ