「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

消えた躍動感/【レビュー】明治安田J1第11節 横浜FC戦

 シュート本数は3:13。横浜FCが放ったシュートは前半2本、後半1本。それでもスコアは0-1だった。

 発展途上のチームにミスは付きものだ。多少のミスから失点することもあるだろう。そこは、この日程を戦っている以上仕方がない。ザーゴ監督自身が述べ、プレビューのなかで紹介したとおり「正直言うと、練習するしかないのですが、こういう日程なので練習を積み重ねて精度を上げていくことは難しいところがあります」という状況だ。試合のなかで成長していくしかない。

 しかしながら、だからこそ監督がやらなければならないことがある。選手の能力の発揮率を最大限に高める努力を怠らないこと。申し訳ないが、この点についてザーゴは大きな過ちを犯した。対戦を終えた伊野波雅彦は「相手の精度がよくなかったし、疲れていた。まあ紙一重のところでしのげていましたけど、これが続いていたらやられていた、という感覚でいます」と、こちらを慮ってくれたが、負けるべくして負けた敗戦だった。

 

 

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