「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

ひと山越えて、4人の攻撃陣にボールを運べ/【プレビュー】明治安田J1第16節 清水エスパルス戦

 ちょうど1ヶ月前の8月12日ルヴァン杯で戦った清水と、再び日本平で対戦する。相手は目下リーグ戦5連敗と苦しんでおり、成績は2勝3分10敗の17位、総失点は35を数えリーグワーストを記録している。チーム状態だけで見れば仙台に続き勝たなければいけない相手だ。

 4連勝を達成した鹿島は、7勝3分6敗と今季初めて勝ち星が先行するところまで来た。ザーゴ監督は順位が低かったことに意外なほど神経を尖らせていたようだ。

「今週末の結果によってはACL圏内に入れるのではないかという狙いも、みんなで共有する意識です」

 正直、ACLへの出場権が手に入る3位を意識するのはまだ早い気もする。3位FC東京との勝点差は7あるため、今節で3位になることはできないが、監督は少しでも早く準備をあげていきたいようだ。仙台戦のあと永戸勝也が「いま思えば開幕から多く負けていますし、まだ借金はあると思うので満足せず、次の試合もという気持ちに切り替えて、またいまからいい準備ができたらと思います」と言い、仙台戦の前には土居聖真も「正直な感想で言いますと、勝点差は見ないようにしています」と口にしていた。その後、順位表を確かめているだろうが、選手たちは監督ほど気にしていないことを願いたい。

 

©KASHIMA ANTLERS

 

(残り 2003文字/全文: 2553文字)

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