「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

トレーニングから感じられるレベルアップ/【練習レポート】

 16日の練習は、7対7+3のパスまわしや幅を狭くしたフィールドでの11対11だった。どちらも目まぐるしく展開が変わっていく。”すさまじい”と形容できるほどのトランジションの連続に、ハッと気が付くことがあった。

 選手たちはいつの間に、こんなに高いレベルでのプレーを当たり前にできるようになったのだろう…。

 1ヶ月ほど前の取材ノートを見返しても、「もっと親切な指導が必要では?」、「相手を広げる、広がったスペースに入っていく、この2つの連動性が見られない」「型どおりに動いてもチャンスになってない」など厳しい言葉が並んでいた。

 しかし、目の前で繰り広げられる攻防に意図が感じられない動きがほとんどない。楔が入れば必ずサポートできる位置に誰かがいる。楔を落とせば逆サイドの選手が動き出している。ボールを失えばすかさず即時奪回に向かっている。

 当然、それだけ激しいプレッシャーにさらされればミスは起きる。パスがつながらないことも多く、11対11でゴールネットが揺れた場面はなかった。それでも、5連勝という結果で自信を得た選手たちは、格段に質が高まった動きを見せていた。

 

©KASHIMA ANTLERS

 

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