「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

ホームのアドバンテージを生かせ/【プレビュー】明治安田J1第25節 名古屋グランパス戦

 来季のACLへの出場権を賭けた6ポイントゲームである。来季はオリンピック開催のためリーグ戦は2月中旬から開幕するだけじゃなく、J1は20チームで戦うことになる。もしACLに出場すればかなり苦しい過密日程に見舞われることになるが、だからといってACLに出なくてもいいわけではない。新型コロナウイルスが欧州で再蔓延しているため、オリンピックの開催はかなり危ういところだ。そうなればスケジュールの見直しもあるかもしれない。いまは余計なことは考えず、ACL出場圏内の3位までに入ることだけ考えたい。

 チームはだいぶ安定した戦いができるようになってきた。気が抜けた札幌戦のような戦いはもうしないだろう。名古屋に対して勝てるかどうかはわからないが、前回対戦で3-1で勝ったときのように敵陣でプレスをかける戦いを仕掛けていくだろう。しかし、名古屋も手をこまねいているはずがない。稲垣祥や米本拓司の能力を最大限に生かすにはロングボールを前線に蹴り入れて彼らにセカンドボールを拾わせるのが一番だ。もしかしたらそうした肉弾戦を仕掛けてくるかもしれない。

「非常にタフな厳しい試合になると思う。その中で熱くなりすぎて冷静さを失ってしてしまえば、自分たちがやるべきことができなくなる。熱く、冷静に、その両極端の気持ちをバランスよく持ちながらやらないといけない試合だと思います」

 ザーゴ監督も最大限に警戒していた。そのなかでもホームゲームである。必ず勝たなければならない。

 

 

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