「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

語気を強めるザーゴ監督。持てる力を全てぶつける首位との決戦/【プレビュー】明治安田J1第27節 川崎フロンターレ戦

 川崎Fとの今季3度目の対戦である。前節、札幌に敗れているとはいえ、いま現在J最強チームは誰がなんと言おうと川崎Fだろう。22勝2分2敗という圧倒的な成績で2位のG大阪に勝点13差を付けている。鹿島とは19差。しかも彼らの方が2試合少ない。

「フロンターレが優勝というのはほぼ決まっている。ただ、我々にはクラブの目標があり、それがリーグ戦において2位に入ること、最悪でも3位に入ることだ。我々にとっては勝点3の懸かっている試合であり、勝点3を積み重ねなければいけない。そのための準備というものをしてきたし、非公開の練習にして特別なことをやったわけではない。試合においてやるべきことを再確認してきたわけであり、こんなシーズンの終盤になって何か奇策を取るとかそういうことではない。我々にはスタイル、ゲームモデルというものがあり、やってきていることの再確認をしただけだ」

 

 

 目標とする2位に入るためにはもう負けられない。

 

(残り 2033文字/全文: 2454文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ