「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

チームが抱える課題をどう解決するか/【レビュー】明治安田J1第6節 鹿島アントラーズ対名古屋グランパス

 互いに放ったシュートは6本ずつ。正直に言って90分間の中でどちらのゴール前でも得点の匂いが漂うことはほとんどなかった。前半に名古屋グランパスのマテウスが一度、後半に鹿島アントラーズの松村優太が一度ビッグチャンスを迎えたが、それ以外にゴール前のチャンスはなかった。それでも試合が終わってみれば0−1で負けている。これで1勝1分3敗。昨季とは違う姿を見せようとシーズンに入ったが、5試合を終えた時点の勝点は1しか変わっていない。完全にスタートダッシュに失敗してしまった。

 いいきっかけになればと思い臨んだ試合だった。内容的に改善を見るより先に、連勝中の相手に勝利することで浮上のきっかけを掴めればと思ったのだが現実はそんなに甘くなかった。試合後、ゴール裏に挨拶に赴いた選手たちが頭を下げても、頭上のスタンドからはまばらな拍手しか贈られなかった。

 

 

(残り 2034文字/全文: 2443文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ