「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

整理したものを継続できるか/【プレビュー】YBCルヴァンカップグループステージ③ コンサドーレ札幌戦

 試合前に取材することは、かなわなかった。

 フロントスタッフに新型コロナウイルスの陽性診断を受けた方が出てしまい、試合前々日のメディア対応は急遽中止となったためだ。

 

 ディエゴ・ピトゥカの初練習も見ることができなかったのは残念だが、相馬監督によるとまだチームには合流できていないようだ。しかし、与えるインパクトは十分だったと思われる。

「合流といってもまだ一緒にしっかりとトレーニングできるわけではない。ましてや非常に長い期間プレーしていない状況だと思いますので、そのへんのところはまずケガをしないようにしてもらいたいと思っています。ただ、全然動いているところを見ていないわけでもない。物事に100パーセントで取り組んでくれていたのが昨日は印象的だった。それをピッチでまたゲームの中で実際出していってくれたら、力に間違いなくなるんじゃないかなと感じています」

 こうしたところからもジョルジーニョ味を感じる。彼にはプロフェッショナルとしての姿勢、勝負にこだわる姿勢を規範となって示すことを期待したい。

 

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