ピトゥカにカイキ。すでにチームに溶け込む新外国籍選手たち/【コラム】
ディエゴ・ピトゥカに続き、アルトゥール・カイキもチームに合流して10日ほどが経過した。すでに2人はチームに馴染んでいる。鹿島アントラーズというクラブは、これまでも多くのブラジル人を受け入れてきた歴史を持つ。だからこそ、彼らがストレスなく過ごせる環境をつくれる素養があり、ジーコを始めとして、多くのスタッフ人がブラジル人選手たちをサポートしているとはいえ、その適応の早さには驚くばかりだ。
写真は、ディエゴ・ピトゥカと分析担当の有江卓テクニカルスタッフである。
それ以外にも大友仁ストレングスコーチとも気さくにコミュニケーションを取る姿が見られた。そして、言うまでもなく選手たちとも日々、チームメイトとして濃厚なコミュニケーションが取られている。
5月3日は、試合2日前ということもあってか、そこまで重いメニューはなく、どちらかといえばレクリエーションの要素が強いメニューが多かった。その中で、ディエゴ・ピトゥカがまたもゴール右から左隅に突き刺さるミドルを放つと、チームメイトが大きな喝采を上げる。両手を天にかざして神に感謝したピトゥカは、近くにいた永木亮太と抱擁する。ピトゥカも永木も嬉しそうだった。
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