「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

いま一度、チャレンジャーとして迎う一戦/【プレビュー】YBCルヴァンカップ準々決勝② 鹿島対名古屋

 中3日で迎える第2戦は0−2の状態からスタートする。1つでもアウェイゴールを奪えていれば精神的にも違ったのだが、無得点でカシマに帰ることになった。相手にゴールを許さずに、まずは1つ得点を奪う。合計スコアを前半のうちに1−2にすることができれば、相手のメンタルにダメージを与えられる。ディエゴ・ピトゥは「いきなり2点目を狙ってということではなく、まず1点目を取らないと話は始まらない」と、相手よりも先に1点目を奪うことに集中していた。

 相馬直樹監督も選手たちの背中を押す。

「我々がもう今の状況にチャレンジするしかない。そういうところのゲームだと思います。それをどこまでできるか、ということだと思います」

 

©KASHIMA ANTLERS

 

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