三竿健斗が攻守に存在感を見せ、上田綺世の2得点で逆転勝利/【レビュー】明治安田J1第30節 セレッソ大阪対鹿島アントラーズ
川崎Fに敗れたあと、相馬直樹監督は「いいゲームをして終わるのではなく、勝ち星に色を変えるため、日々を変えよう」とチーム全体に呼びかけた。その川崎Fは、今節も湘南相手にアディショナルタイムに決勝点を奪う逆転勝利。彼らが積み重ねてきた日常の厚さがうかがえる。
そこに至るには、たった三日の積み重ねくらいではなにも言えないだろう。それでも、このままではダメなんだという選手たちの気持ちは十分に伝わってきた。
久しぶりに先発の機会を与えられた松村優太もアルトゥール・カイキも自分の持ち味を出すだけでなく、チームのために献身的に走り、カイキは前線の起点としても十分に働けることを示す。C大阪に先制こそ許したものの、内容的には寄せ付けない勝利で勝点3を手にした。
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