「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

3週間ぶりの実戦で展開の読めない難しい試合が予想される/【プレビュー】明治安田J1第33節 FC東京対鹿島アントラーズ

 明治安田J1は第33節を迎える。ともに試合期間が空いたチーム同士の対戦だ。

 まずはFC東京。10月6日、10日とJリーグYBCルヴァンカップ準決勝を名古屋と戦い、アウェイの第1戦を1-3で落とし、ホームの第2戦では2-1と勝利したもののゴール数で下回り敗退が決まった。唯一残っていたタイトルの可能性を賭けた試合だっただけに、第2戦の戦いぶりはすばらしいものがあった。しかし、80分という佳境で稲垣祥に1点を許してしまい、試合後の長谷川健太監督は「本当に悔しいです」と気持ちを滲ませていた。

 そこから立て直しを図る一戦となるが、明治安田J1ではACL圏内は届かず降格の怖れもない。リーグ戦では柏に敗れたあと、横浜FCに4-0で大勝したものの、浦和、川崎Fに敗れ苦しい状況が続いていた。ルヴァンカップでいい試合ができたことが結果につながれば違ったところだが、もう一度、ネジを巻き直して気持ちを高めていくのは簡単ではなさそうだ。

 対する鹿島は、FC東京よりもさらに長い期間で試合がなかった。すでにルヴァンカップは敗退していた関係で、2日の横浜FC戦以来3週間ぶりの試合となる。その間、関東1部リーグに所属する栃木シティと練習試合を組むなど調整に工夫を施してきたが、試合勘を保つのはかなり難しかったと類推される。両チームに言えることだが、試合の入り方は非常に重要となりそうだ。

 相馬直樹監督も「やはりそのゲームへの入りが非常に重要になるんじゃないかとは思っています」と強調した。

 

©KASHIMA ANTLERS

 

 

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