宮崎キャンプ感想戦。ふくらむ若手選手たちへの期待/【コラム】
宮崎キャンプが手応えを感じて終わった。2年ぶりに開催される水戸とのいばらきサッカーフェスティバル2022でどんな内容の試合を見せることができるのか期待が高まる。昨季は無観客で練習試合形式での開催だっただけに、プレシーズンマッチとしてJリーグ開幕前の最後の調整が行えるのはありがたい。
昨季は、エヴェラウドのゴールと上田綺世のPKで勝利したもののメディアに公開されたのは3、4本目。1、2本目は非公開だったため、開幕ギリギリまでザーゴ監督がどんな戦いをするつもりなのかわからなかった。しかし、今季は違う。攻守においてやろうとすることはかなり明確になっている。おそらくこの試合で起用された選手たちを軸に、G大阪との開幕戦に臨むことになるだろう。
ただ、今季は開幕してからいきなり6連戦からのスタートとなる。4月、5月は7試合ずつを戦わなければならず、固定されたメンバーで戦い抜くのは難しいだろう。やろうとしているサッカーも負荷が高く、川崎Fや横浜F Mを見てもわかるように思ったとおりに進まなかった試合を制するには交代の5人枠をうまく使いこなすことが重要な要素となっている。選手層の厚さがそのままチーム力となりやすい。そこで、これまでのレポートで伝えきれなかった部分をお伝えしたい。
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