MF14樋口雄太「楽しみにしていて欲しいと思っています」/【プレイヤーズファイル】
鳥栖で2シーズンレギュラーとして活躍した自信からだろうか。樋口雄太は、もう何年も深紅の練習着を着てきたかのようにすんなりチームに馴染んでしまった。
移籍加入してきた選手にとって“鹿島”という看板はまだまだ重いものなのだろう。少し気負い、場合によっては気後れして、自分を出せるようになるまでや、自分の居場所をつくり上げるまで時間がかかる選手も多かった。しかし、同年代の選手が多く活気に満ちた選手に囲まれれば、歴史や伝統の重さを感じるよりも、新進の気風が後押しするのかもしれない。
「みんな、戦術については理解していますし、やりたいサッカーもみんな理解していると思う。そこを自分たちが試合で出すだけかなと思っています。もう仕上がりはいいと思うので、試合が楽しみであります」
水戸戦に向けて、樋口雄太はいい意味で余裕を醸し出している。
©KASHIMA ANTLERS
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