「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

開幕G大阪戦で左SHの先発は荒木遼太郎か、はたまた土居聖真か/【コラム】

いばらきサッカーフェスティバル水戸戦で左SHに入ったのは荒木遼太郎だった。一方で土居聖真はベンチ外。練習で怪我をした様子もなかったためおそらく出場を回避したということだろう。岩政大樹コーチの中では、土居がどれくらいのプレーをしてくれるのかは想像が付いており、改めて試す必要がなかったのかもしれない。

岩政コーチの著書「FootBall PRINCIPLES – 躍動するチームは論理的に作られる」の中には、“言語化されるほど「気持ち悪い選手」”という項がある。その項がある第2部第5章は本山雅志と野沢拓也という3連覇時代を彩った二人との鼎談が掲載されており、つまりは感覚でプレーできてしまう選手への謎解きに挑戦している。

論理を語る上で、そこに含まれない適用外、規格外の選手たちを取り扱うのは避けたいところだ。同時に、チームを躍動させるためには稀有な才能を持つ天才たちの躍動なくしてはあり得ない。来るべきときに備え、どういう言葉を使えば選手に伝わるのか、逃げずに取り組んだことが、いま生かされようとしている。

 

©KASHIMA ANTLERS

 

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