「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

中盤の3枚を剥がせ!/【プレビュー】明治安田J1第4節 ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ

菱形の[4−4−2]を採用する神戸との一戦だ。横浜FM戦で武藤嘉紀が左膝内側側副靭帯損傷で全治約8~10週間という診断を受け、大迫勇也もその試合で小さな怪我を負ったようだ。その後の広島戦ではリンコンと小田裕太郎という2トップで臨んでいる。この試合に大迫が間に合うのかは不透明。神戸としては中3日でACLプレーオフ、メルボルン・ヴィクトリー戦が控えており、J1でもここまで3分2敗と結果も出ていない。前節柏戦の我々よりも難しい状況に置かれいる。これ以上、リーグ戦で遅れを取りたくない反面、ACLへの準備も怠ることはできない。神戸の三浦淳寛監督にすれば判断が難しい試合となるだろう。

 

出場してくる選手は違えど相手のやり方に大きな変化はない。神戸の3枚の中盤をどうやって攻略すればいいのか、試合前々日の練習では、その部分を入念に確認していた。

 

 

 

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