じつは柔軟なレネ・ヴァイラー/【レビュー】明治安田J1第8節 鹿島アントラーズ対横浜Fマリノス
結果は0−3の完敗だった。勝ち切るチャンスもあったが、いまのチームが敗れるならばこういう負け方しかないだろう。決定力を見せることができず、後半の勝負どころで足が止まってからはなす術がなかった。
だからこそ、今後のチームの出方は非常に興味深い。
レネ・ヴァイラー監督は暑いエジプトやスイスでの経験に自信をのぞかせていたが、日本の暑さの難しさは湿度の高さにある。夏になればこうした展開が増えることも予想できる。いまの時期にこうした戦いを経験できたのはよかったのかもしれない。
チームとしてはここからが本番だ。次の一歩をどう踏み出すのかが問われるが、その前に横浜FM戦で起きたことを整理しておきたい。
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