「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

3得点は、激しい練習の副産物/【レビュー】YBCルヴァンカップGS第5戦 鹿島アントラーズ対大分トリニータ

18歳の屋敷優成を筆頭に10代の選手が3人いる大分の先発平均年齢は22.91歳と若かった。だいぶ鹿島より若い印象を受けたが鹿島のスターティングラインナップに目を移すと平均年齢は23.82歳と、1歳も変わらなかった。前半で大きな差を生むことはできなかったかもしれないが、後半で3得点を奪い、試合に勝つと共にグループステージ突破も決めることができた。結果的には、得るものの多い試合となった。

それは大分にとってもそうだったかもしれない。今季は特に過密日程で進むJ2を戦う彼らにとって、中2日で迎えたこの試合は若手を試す絶好の機会だっただろう。前半で退場者を出す苦しい展開だったが、彼らには彼らの目的があり、90分間テンションが落ちることはなかった。そうした相手に、こちらもテンションを落とすことなく戦い抜いての大勝。若手を中心に全員が結果を出そうと貪欲に戦った90分だった。

 

 

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