「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

情報を入れすぎないレネ流の指導法/【練習レポート】

今日(27日)の練習では、ハーフ大のフィールドで11対11が行われた。メンバーはシャッフルされているようだったので、これが次の試合のメンバーということではないだろう。見ていて一つ気がついたのは、動き出しが鋭い選手ほどよく目立つ、ということだ。

2本行われた11対11の中で、1本目は土居聖真の動き出しの良さが目を引いた。左サイド奥に斜めに飛び出してパスを引き出すと、そのまま折り返す。空けた中央のスペースには小川優介が走り込んでおり、走りながらヘディングシュートを叩き込む。流れるような連携のゴールに思わず感嘆の声が漏れてしまった。

 

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