「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

目には目を。プレスにはプレスを/【プレビュー】明治安田J1第13節 鹿島アントラーズ対コンサドーレ札幌

マンツーマンディフェンスを基本とするコンサドーレ札幌との対戦だ。前節の広島と同じ3バックの相手である。同じ戦い方をしてくるわけではないが、プレスを駆使して相手から自由を奪うことをコンセプトにしているところは共通している。そうした相手に対して、しっかりとボールを前進できるかどうかが問われる試合となりそうだ。

札幌は12試合を終えて11失点と守備が堅いチームだ。レネ監督は、相手へのリスペクトを欠かさなかった。

「データ的にはすばらしい数値を出していると思います。そういう相手をどう攻略するのか、どう得点するのかというのが、 我々にとってはひとつのチャレンジとなる。それと同時に、クリーンシートで失点せずに終えることも目指してやっていかなければならない」

今週、取り組んだのはビルドアップとプレッシングだ。相手のプレッシングとこちらのプレッシング。どちらが効果的にチャンスを生み出すだろうか。

 

@KASHIMA ANTLERS

 

(残り 1479文字/全文: 1897文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ