均衡を破れず/【レビュー】明治安田J1第14節 浦和レッズ対鹿島アントラーズ
均衡が取れてしまった試合を動かすのは、こちらが思うより難しいのかもしれない。相手が動いてくれれば、それに合わせて手を打てたかもしれないが、相手の初手も74分とかなり遅かった。腕組みしながら戦況を見つめるレネ・ヴァイラー監督が動いたのは、さらに遅い80分。残り10分で決定的な仕事を託すのはかなり難しいだろう。
いまの浦和よりもチーム力で上回っていると思っていたが、それを証明することはかなわなかった。激しくぶつかり合った両者は勝点1ずつを分け合った。
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