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ザスパMF江坂任インタビュー【プリンスの真実vol.2屈辱の得点王】「やってやろうと思った」

【プリンスの真実】vol.2 〜屈辱の得点王〜

「やってやろうと思った」

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 2015年1月、ザスパの新加入会見の場に江坂任はいた。江坂は「攻撃的な選手なので、積極的にゴールを狙っていきたい」と、初々しい表情で話した。だが、その裏には、煮えたぎる熱い思いがあった。「やってやる」。「見返してやる」。それは、Jリーグという舞台での新たな挑戦の始まりだった。

 

 江坂は昨年(2014年)7月、ザスパの練習にテスト生として参加した。

当時、指揮を執っていた秋葉忠宏前監督は「練習を初めて見たときから独特の雰囲気を持っていた。こっちが要求したことをすぐに出来る選手で、チャレンジする意志がみえた。すぐに流経の関係者に連絡をして、週明けの練習試合に出させた。あいつはそこで、強烈なミドルを2発叩き込んだ。しかも左足で。シーズン中にすぐ来てほしいくらいの衝撃だった」と振り返る。

江坂が、それからを語る。

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