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ザスパMF江坂任インタビュー【プリンスの真実vol.4 〜「16」の意味〜】「ずっとアイツだけをみていた」

ザスパMF江坂任【プリンスの真実vol.4 〜「16」の意味〜】

 

「負けたくないから」

江坂任は、インタビューの途中で何度も繰り返した。

 

 ゴールを量産し始めた江坂が

シーズン中のある日、

具体的な目標ゴール数を口にするようになった。

 

「16」

 

ターゲットに定めるのには

不可解な数字だ。

 

だが意味があった。

 

それは、小学校時代のチームメイトが

J2で記録したゴール数だった。

 

ヴィッセル神戸

小川慶治朗

 

小川は

神戸がJ2だった2013年に

16ゴールをマークしていた。

 

その数字を知った江坂は

「16」を目標に設定

貪欲にゴールを狙い続けた。

 

今季の結果は13ゴール。数字は届かなかった。

 

江坂は、小学生時代の思い出を熱く語り始めた。

 

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