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【コメント】ザスパ服部監督 震災について言及「ずっと九州にいたのですべてが心配」

ザスパは19日、オフ明けのトレーニングを実施した。午前練習後、服部監督が熊本地震について言及。指揮官は、ザスパ監督に就任前は福岡にいたため、気がかりのようだ。指揮官のコメントを掲載する。

 

服部浩紀監督

 

「群馬に戻ってくる前は福岡にいたので、すべてが心配だ。まずは福岡の人たちに連絡を取った。福岡に関しては少し落ち着いてきているみたいだけど、熊本はまだ余震も続いているし、大変な状況だと思う。熊本の知り合いについてはいまも心配している。サッカーでつながっている仲間には『できることがあったら協力させてもらう』と伝えている。もちろんサッカー仲間以外でも、協力できることはやっていく。

 

2月にキャンプをした八代は、お世話になっている人が多いので、もちろん心配している。キャンプで協力してもらっている秀岳館高校は、直接的な被害は少ないとは聞いているが、避難地になっているようだ。ただ、水や食料などのライフラインの問題もあるし、こちらが想像している以上に現地の人たちは大変だと思う。

 

自分は、福岡に住んでいるときに大きな地震を経験したが、あの規模の地震が夜中に何度も起こっている熊本の人たちのことを思うと、心が痛む。夜中に地震が起こっている状況なので、小さな子どもたちがいる家庭は、さらに大変だと思う。チームとしてできることがあれば、協力しなければいけないと思っている」

 

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