【インタビュー】ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part2「チャレは自分が成長できる場所」
ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part2
「チャレンジャーズは自分が成長できる場所」
鵜飼のロングスローの噂は、瞬く間に広がった。
高1の練習のときに、偶然、投げたロングスローが鵜飼のサッカー人生を大きく変えていくことになる。
中学時代から、ロングスローが投げられることは自分でも分かっていた。ただ、投げなかった。
当時の鵜飼は、攻守にわたりチームの主力。そのプライドが、ロングスローを拒んでいた。
「中学のときは、『スローインって何? オレ、投げないよ』って感じでした(笑)。だから、練習もしたことがなかったですし、やろうとも思いませんでした」
しかし、鵜飼のロングスローは、チームの武器として認識された。鵜飼が公式戦でロングスローを投げると、会場がどよめいた。試合後に、対戦相手の選手が、投げ方を聞きにくることもあったという。
ファーポストまで伸びるロングスローは、鵜飼の代名詞となった。
その軌道がザスパへとつながっていく。
(残り 1712文字/全文: 2162文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ