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【インタビュー】ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part2「チャレは自分が成長できる場所」

 

 

ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part2

「チャレンジャーズは自分が成長できる場所」

 

 

鵜飼のロングスローの噂は、瞬く間に広がった。

 

 

高1の練習のときに、偶然、投げたロングスローが鵜飼のサッカー人生を大きく変えていくことになる。

 

 

中学時代から、ロングスローが投げられることは自分でも分かっていた。ただ、投げなかった。

 

 

当時の鵜飼は、攻守にわたりチームの主力。そのプライドが、ロングスローを拒んでいた。

 

 

「中学のときは、『スローインって何? オレ、投げないよ』って感じでした(笑)。だから、練習もしたことがなかったですし、やろうとも思いませんでした」

 

 

しかし、鵜飼のロングスローは、チームの武器として認識された。鵜飼が公式戦でロングスローを投げると、会場がどよめいた。試合後に、対戦相手の選手が、投げ方を聞きにくることもあったという。

 

 

ファーポストまで伸びるロングスローは、鵜飼の代名詞となった。

 

 

その軌道がザスパへとつながっていく。

 

 

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