【Gマガニュース】服部浩紀氏がコーチを務める「ルーヴェン高崎」が、人工芝ピッチを整備。4月23日にこけら落とし
服部浩紀氏がコーチを務める「ルーヴェン高崎」が、人工芝ピッチを整備。4月23日にこけら落とし
服部浩紀前ザスパ監督がコーチを務める高崎市のサッカースクール「ルーヴェン高崎」が、同市中島町の利根川河川敷に人工芝サッカー場を整備した。4月中旬に完成し、4月23日に、こけら落としとなる親子サッカー教室が開かれた。
「ルーヴェン高崎」は2013年に誕生。「ルーヴェン」とは、“赤いライオン”を意味するドイツの造語で、子どもたちに逞(たくま)しく成長してほしいという願いが込められている。元浦和レッズで現役引退後に水戸監督を務めた二宮浩氏がチーム代表を務める。二宮氏と服部氏は、筑波大時代の先輩後輩の関係という。
完成した人工芝グラウンドは、縦105メートル横68メートルのフルコートで、夜間照明も設置されている。隣接には、クレーグラウンドも整備。状況に応じたトレーニングが可能となった。
こけら落とし当日は、子どもたちと保護者がミニゲームを楽しむ親子サッカー教室を実施。親子たちが、ふわふわの人工芝のピッチでサッカーを楽しんだ。サッカー教室後には、出来たての焼き芋が振る舞われた。
服部浩紀氏は「サッカースクールとしては、これ以上の環境はないほど素晴らしいピッチ。子どもたちは、グラウンドへの感謝の気持ちを忘れず、サッカー選手として大きく成長してほしい」と温かい眼差しを送った。
「ルーヴェン高崎」を運営する社団法人フォーレン・スポーツアカデミー星野佑介代表は「地域貢献の一環としてグラウンドを整備した。高崎から世界へ飛び出す選手を育てることが、地域への恩返しとなる。子どもたちの笑顔が一番の喜びです」と語る。
6月末には、グラウンド隣接地に専用クラブハウスが完成する予定という。