【戦記】J2第10節ザスパ対名古屋 ザスパ痛恨の逆転負け 〜サポーターが戦う理由〜
J2第10節ザスパ対名古屋
ザスパ痛恨の逆転負け、開幕10試合勝ちなし
サポーターが戦う理由
(名古屋に逆転負けを喫したザスパ)
(敗戦後、森下監督はゴール裏のサポーターへ「結果が出ないのは僕の責任」と話した。それでも事態は収束せず、都丸晃社長がサポーターと話し合いを行った)
【結果】
ザスパ 1−4 名古屋
前半 1−0
後半 0−4
【得点】
45分+2分:山岸祐也(ザスパ)
63分:酒井隆介(名古屋)
69分:シモビッチ(名古屋)
73分:永井龍(名古屋)
90分+1分:フェリペガルシア(名古屋)
【選評】
ザスパが、痛恨の逆転負けを喫した。序盤、ハイプレスを仕掛けたザスパは、名古屋の自由を奪ってリズムを作る。前半アデショナルタイムには、松下裕樹の左CKを山岸祐也がヘッドで合わせて先制に成功する。1−0で後半に入ったザスパは決死の守備をみせるが、後半18分に失点し同点に追いつかれると、立て続けにゴールを割られて1−4。開幕10試合勝ちなしとなった。試合後、ゴール裏のサポーターに対して、森下仁志監督は「10試合勝てないのは僕の責任」と、力不足を謝罪した。
ザスパ、先制実らず 逆転負けで開幕10試合勝ちなし
初勝利の希望は、砕かれた。試合後、ゴール裏のサポーターは、不甲斐ないチーム、対策を先延ばしにするクラブにブーイングを浴びせた。それは今ゲームへの抗議ではなく、J3降格の危機に瀕するチームへの警鐘だった。
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