【Gマガ】インターハイ開幕 前橋育英・主将&副将インタビュー
インターハイ開幕 前橋育英・主将&副将インタビュー
高校サッカーインターハイが7月29日に開幕する。群馬代表の前橋育英は、29日の1回戦で三重と対戦する。チームを率いるMF田部井涼主将(弟)とMF田部井悠副将(兄)の双子プレーヤーに、インターハイへの意気込み、双子の悩みなどを聞いた。
田部井涼主将(弟)
田部井悠副将(兄)
Q 双子で良かったことは?
悠「身近にライバルがいることです。去年の選手権でも、二人同時に試合に出たいと思ったりして刺激がありました。本当に近くにライバルがいて、成長できています」
涼「同じです(笑)。いつも二人で切磋琢磨できるので恵まれています。やっぱり息が合うのでそれは試合でも生きていると思います」
Q 大変なことは?
悠「身近にライバルがいる反面、いつも比較されてしまいます。どっちがうまいとか。でも、比較されることで成長できているので、プラスに考えています」
涼「小学校からずっと一緒にサッカーをしてきて、そのときから比べられ続けています(笑)。高校になってからオレがボランチで、悠が一列前のポジションになりましたが、中学までは同じポジションだったので大変でした」
Q 双子だけど、悠くんが右利きで、涼くんが左利きなの?
悠「不思議ですね(笑)」
涼「親によると、自分は最初にボールを蹴った瞬間から左だったみたいです」
Q 学校ではどんな感じ?
悠「最初はみんな区別がつかないみたいです(笑)」
涼「いまはクラスが違うけど、学校に来るときも帰りもいつも一緒です」
Q 双子で得したことは?
悠「いつも写真を撮ってもらえます」
涼「FKとかで並んでいると、みんなが写真撮ってくれます(笑)。そういう写真が家にたくさんあります」
Q インターハイへ向けて!
悠「攻撃の核として得点に絡んで、インターハイも選手権も優勝したいです」
涼「去年の選手権では決勝で青森山田に負けて悔しい思いをしたので、自分たちがチームを引っ張っていって、まずはインターハイで優勝したいと思います!」
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