無料記事【コメント】J2第28節 ザスパ対山口 痛恨の逆転負け。「監督として申し訳ない」
無料記事【コメント】J2第28節 ザスパ対山口 痛恨の逆転負け。残留の希望、打ち砕かれる 森下監督「監督として申し訳ない」
【結果】
ザスパ 2−3 山口
前半 1−2
後半 1−1
【得点】
25分:カンスイル(ザスパ)
45分:ラモス(山口)
45分+3分:ラモス(山口)
55分:小野瀬康介(山口)
59分:岡庭裕貴(ザスパ)
【戦評】
J2残留の希望が打ち砕かれる痛恨の敗戦だ。22位ザスパと21位山口の下位直接対決。ザスパは前半25分、カンスイルがPKを獲得、それを自ら決めて先制に成功する。しかし、前半45分、パクゴンのヘッドでのバックパスをラモスに奪われると、そのままGKもかわされて失点。気落ちしたチームは前半ロスタイムの前半45分+3分にもゴールを奪われる。後半10分には、相手の強烈なFKのこぼれ球を押し込まれて3点目を献上。後半14分に岡庭裕貴が1点を奪い返すが、2−3のままゲームを終えた。敗れたザスパは、21位山口に勝点差8へ広げられ、J2残留が難しい状況となった。森下仁志監督は「監督として申し訳ない。ボールへの緩さ、メンタルの弱さが結果につながった」と語った。
森下仁志監督
「監督として申し訳ない」
今シーズン、同じような失点を繰り返して、監督として申し訳ないと思う。本当に自分たちの緩さというか、メンタル的な弱さ、走らない選手がいるとこういう結果になる。90分、95分やり続けないと同じ過ちを繰り返すので、厳しくやっていきたい。
Q 1点目はミスからの失点だったが>
ボールがないときの準備だと。それはずっと言い続けてきた。準備のところなので、できなかったら違う選手が出るだけ。
Q 後半、選手交代で活性化したが、狙いは?
前半、相手のサイドが広がったところに走らない選手がいて、守備がハマらなかった。3点目のフリーキックは、カベが割れたり、ボールに対してケツを向けたり、そういう緩さがなくならないと、こういう状況は変わらない。