【ザスパステーション】MF松下裕樹 サポーターの魂を右足に込めて
あまりにも“残酷”なシーンだった。
33節松本戦前半40分、バイタルエリアでボールを受けた松下裕樹の右足が火を噴いた。
抑えの効いたミドルショットは、一直線にゴールへと突き刺さった。松下の真骨頂とも言えるミドル弾。ゴールネットに収まったのを確認すると、本人はやや照れくさそうに両手を上げて喜びを表現した。
均衡を破る“一撃”。
「このまま1対0で勝って、21位山口が敗れれば勝点差は4へ縮まる」
そんな皮算用が頭をよぎる。
しかし、次の瞬間、ゴールが認められていないことが告げられた。
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