【Gマガ】「再起!これからのザスパに期待すること〜前だけ向いて〜」読者からの提言〜後編(全2回)〜
「再起!これからのザスパに期待すること〜前だけ向いて〜」読者からのメッセージ〜後編(全2回)〜
「サポーターの力でクラブの価値を高めよう!」
Gマガでは12月上旬、「再起!これからのザスパに期待すること〜前だけ向いて〜」と題して、読者の皆様からメッセージをもらいました。多くのメッセージありがとうございました!
Gマガ伊藤寿学は、J3降格のショックから、まだ立ち直れていません(苦笑)。またこの1年間はあまりにもハードだったため、心のリハビリが必要です。そのため、ザスパの昔の映像をyoutubeで見て、エネルギーを注入しています。
今回は伊藤自身が、メッセージから多くの勇気をもらいました。
J3降格が決まる前後のアンケートだったため内容が難しかったかもしれません(配慮が足りず、すみません!)。その中でもGマガの読者の方は、本質をしっかりとみていると、あらためて感じました。
メッセージを拝読させてもらって感じたことは、ザスパはサポーターの声に耳を傾けなければいけなかった、ということです。クラブは、サポーターとともに成長していく存在です。フロントから誠意ある言葉がひと言でもあれば、チーム状況は変わっていたかもしれません。
Gマガとしても、もっとサポーターの声を伝えなければいけなかったと痛感しています。J3ではメディア露出が大きく減ることが予想されます。Gマガは、伊藤個人のメディアではなく、ファン・サポーターと一緒につくるメディアです。その中でGマガとして何ができるか。サポーターと一緒に考えていければと思っています。
サポーターの声には、クラブマネジメントのヒントがたくさんあります。サポーターを中心に考えれば、すべての答えは出ます。期限付き移籍問題、チーム低迷・・・クラブの中心に「ファン・サポーター」があれば、今季のような状態にはならなかったはずです。新経営陣には、ファン・サポーターが主役のクラブ作りを強く求めたいと思っています。
12月3日。ザスパのJ3降格が決定しました。もしかしたら残れるかも・・・と淡い期待を抱いていましたが、栃木ペチュニクの同点ゴールによって現実に引き戻されました。J3降格という事実を受け止めて、進むしかありません。
今回、メッセージをくれた読者にはJFL時代からのサポーターも多くいました。JFLのホーム開幕戦、J2昇格の山場となったシーズン終盤のホーム徳島戦・・・あのときのスタジアムの雰囲気はまさに「Jの夜明け」でした。あの熱気を取り戻すことがクラブ再生につながると思います。それにはサポーターの力が欠かせません。ザスパはサポーターの力によって地域リーグの階段を上がり、J2へ昇格したチームです。ならば、サポーターの力で、もう一度J2へ戻りましょう。
来季は、元市立船橋高監督の布啓一郎氏が指揮を務めることが決まっています。これらのメッセージは、Gマガ伊藤が責任を持って、新監督へ手渡します。読者のメッセージがクラブの未来を創っていくことを確信しています!(群馬サッカーNEWS Gマガ 伊藤寿学)
(メッセージありがとうございました。多くのメッセージの中から抜粋して掲載させていただきました。ご了承ください)
読者からのメッセージ
どのカテゴリーでも応援する!
「どのカテゴリーに居ても、ザスパが好きだから応援する。サポーターとチームの距離が近いのがザスパの良いところだったと思う。またそれを取り戻してほしい。ザスパに関心を持っている人は確実に増えていると思う。だからこそ、ここから這い上がるしかない!サポーターとチームが前だけ向いて来シーズンは今シーズンの分もたくさん笑って喜べるように…、布ザスパ期待してます!!!」
群馬県民に愛されるチームに!
「群馬県民に愛されるチームになるために面白いサッカー、勝てるチームに!布監督期待してます。私はスタジアムで応援!一緒に頑張ります。プラス周囲の方々にザスパの話をアナウンス、一人でも多くの人が興味をもってくれれば、すぐには難しいだろうけど、数年後あんな時もあったよね、なんて話が出来れば、たのむぞザスパ!」
風呂場で子ども達と選手の応援歌!
「シーズンオフになって一週間。すでにザスパロスで苦しむサポーターは多いです。我が家では週に何度も風呂場で子ども達と選手の応援歌を歌っています。来シーズンも一生懸命応援します。一人でも多く選手が残ってくれることを祈りながら」
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