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無料掲載【高校サッカー】2018前橋育英、3ゴールでプリンス初勝利!

2018前橋育英 3ゴールでプリンスリーグ初勝利!

 

初先発・須田が開始直後に先制ミドル

山梨学院の追撃をかわして3ゴール快勝

 

 

(先制の技ありミドルを決めた須田)

 

 

ネオ前橋育英 気迫の勝利

 

【結果】

前橋育英 3−1 山梨学院

前半(1−0)

後半(2−1)

 

前橋育英  1勝2敗

山梨学院高 1勝1分1敗

プリンスリーグ関東順位

 

 

【得点】

1分:須田晃暉(前橋育英)

56分:室井彗佑(前橋育英)

60分:平岡柚祐(山梨学院)

90分:山原康太郎(前橋育英)

 

【戦評】

 

前橋育英は開始1分、初先発のボランチ須田晃暉が約30メートルのミドルシュートを沈めて先制に成功する。セカンドボールがショートバウンドになったところを右足で蹴り込んだ技ありの一撃。「立ち上がりからGKが前に出ているのが分かっていたので、思い切って狙っていった』(須田)。プリンスリーグ2連敗スタートとなっていた育英は、開始直後の得点によって主導権を握る。攻守にハードワークをみせたチームは、前半を1−0で折り返す。後半15分、育英は相手のハンドによってPKを獲得、長澤壮竜のPKは一度ブロックされたが、室井彗佑がゴール前に詰めて追加点を奪う。しかし、その後に劣勢となると右サイドを崩されて相手ボランチ・平岡柚祐に蹴り込まれて2−1とされる。さらにピンチが続いたが、GK山口舜の好セーブなどで失点を回避。試合終了間際に左CKから山原康太郎がヘッドで決めて、ゲームを決定づけた。エース榎本樹は「開幕3連敗は絶対に避けなければいけなかった。この勝利は、すごく大きいが、これで満足してはいけない」と次節を見据えていた。

 

 

 

(後半の失点後、前橋育英は選手たちがピッチ中心に集まり円陣を組んで、気持ちを引き締めた)

 

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