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無料記事【ニュース】ザスパ服部前監督が指導するルーヴェン高崎に、元日本代表・武田修宏さん来訪

 ザスパ服部前監督が指導するルーヴェン高崎に、元日本代表・武田修宏さん来訪

 

 

 

7月10日、ザスパ前監督の服部浩紀氏が監督を務めるサッカークラブ・ルーヴェン高崎のグラウンド(高崎市中島町)に、元日本代表ストライカー武田修宏さんがサプライズ登場した。突然の来訪に、小学生や中学生たちは歓喜の声を上げた。

 

 

武田さんは、かつて東京ヴェルディ(当時はヴェルディ川崎)などに在籍。Jリーグ創成期を盛り上げたスタープレーヤーだ。得点感覚に優れたストライカーでJリーグ通算94ゴールを挙げ、日本代表としてもプレーした。2001年の現役引退後は、解説者やタレントとして幅広く活躍している。

 

 

ルーヴェン高崎・服部監督(U-15)と武田さんは、同じストライカー同士、Jリーグ時代から認め合う存在だったという。現在も元日本代表・前園真聖さんらを通じて親交があることから、ルーヴェン来訪が実現した。プライベートでトレーニングに来たという。

 

 

10日の夕方に、ルーヴェン高崎の全面人工芝専用グラウンドに姿をみせた武田さんは、居合わせた選手たちとボールを蹴るなどリラックスしたムードで体を動かした。当初は、全体練習にも参加する予定だったが、豪雨のため練習は中止。武田さんは、サインや記念撮影を求める選手やスクール生たちに笑顔で対応していた。

 

 

武田さんは「人工芝の専用グラウンドに、専用のクラブハウスまでが整っていて、びっくりしました。国内でもこんな環境のクラブは珍しいです。ここでプレーできる選手たちは幸せ。将来の日本代表を目指して頑張ってほしい」と、子どもたちへエールを贈った。

 

 

ルーヴェン高崎は、U12U15チームを持つ地域クラブ。U15は今季、群馬県のG1リーグへ昇格。サッカースクールも展開し、高崎をはじめ前橋、伊勢崎などから多くの子どもたちが集まっている。各世代にプロコーチを配置するなど、指導も充実している。

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