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【お知らせ】フットボール批評21号「W杯総括」 ザスパ布啓一郎監督、前橋育英・山田耕介監督「育成視点から見たワールドカップ」ロングインタビュー掲載

【お知らせ】フットボール批評21号「W杯総括」

ザスパ布啓一郎監督、前橋育英・山田耕介監督

「育成視点から見たワールドカップ」ロングインタビュー掲載

 

 

Gマガ・伊藤です。J3はいま中断期間に入っています。J3の中断は5週間の予定でしたが、ザスパの場合は延期になっていたG大阪U23、鳥取戦の2試合が中断期間の前後に組み込まれたため、中断期間が圧縮されました。

 

ザスパ関係者によると、当初は7月下旬にチームの長期のオフが予定されていて、選手たちは家族旅行などの予定を入れていたそうです。しかしながら、鳥取戦が7月28日となったため、オフが消滅。選手たちは旅行などの予定をキャンセルしてゲームに臨みました。 Gマガも、チームのオフに合わせて夏休みをいただくはずでしたが休みは消滅しました(笑)。

 

チームは鳥取戦で逆転勝利、2連勝で中断期間を迎えることになりました。普通の指揮官であれば、連勝の褒美に、「オフ」をプレゼントするところですが、布監督はそれを選びませんでした。チームはそのまま草津キャンプに入り、最小限のオフを挟んでリーグ戦のサイクルで練習を続けています。

 

布監督の辞書に、「妥協」の二文字はありません。指揮官は、周囲とのプライベートな付き合いを一切断って、ザスパのJ2昇格だけに照準を合わせています。朝から晩までサッカーの映像をみてザスパをはじめ世界のフットボールの情報収集を行う、「フットボールフリーク」と言えます。

 

布監督は、日本サッカー協会のユースダイレクターを務めていたため、ユース世代の知識が特に豊富で、世界のサッカー情勢に精通しています。ワールドカップ期間中、何度かヨーロッパの育成について教えてもらっていたのですが、あまりにも面白いので、フットボール批評にインタビュー記事を掲載させてもらうことにしました。

 

さらに! 昨季の全国高校サッカー選手権優勝の前橋育英・山田耕介監督(ザスパ強化育成アドバイザー)にも、ワールドカップの総評をしてもらいました。山田監督は学校長を務めるなど多忙なので育英サッカー部以外の取材を受けることは少ないと思いますが、ストーカーのように取材チャンスをうかがい(笑)、貴重なインタビューを行うことに成功しました。山田監督と布監督は、S級ライセンスの同期で、厚い信頼で結ばれています。同じテーマで、両氏に聞いているのでサッカー観や指導論など比較ができると思います。

 

興味深かったのは、「ユースと高校サッカー」の代表論です。今回の日本代表のスタメンは7人が高校サッカー、4人がクラブチーム出身でしたが今後の日本代表はどうなっていくのか。両氏のサッカー観などが伝わってくる内容なので、時間がある方はぜひ中断期間に読んでみてください!計12ページのロングインタビューです。

 

では8月18日のパナソニックスタジアム吹田・G大阪U23戦でお会いしましょう!(12日の長野戦もGマガ・リポート予定です)

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