【戦記】J3第24節ザスパ対盛岡 淀んだ空気払拭できず、無情のホイッスル
【戦記】J3第24節ザスパ対盛岡
淀んだ空気払拭できず、無情のホイッスル
このゲームの重みを考えれば、言葉が出ない。スリッピーなピッチで放たれた相手シュートがGK松原修平の左腕を弾いた刹那(瞬間)、昇格という名の希望が手中から逃げていった。相手FW宮市剛がそのこぼれ球を蹴り込むのを、呆然と見送るザスパの選手たち。0−1敗戦。J3の恐さを、またしても教えられたかのような結末だった。「残り9試合、全部勝って昇格しよう!」。試合後、多くのサポーターが投げかけた声援が、チームの支えだった。
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