無料公開【高校サッカー選手権群馬・決勝】前橋育英 王者・前育、5年連続22度目の選手権へ。 室井が後半アディショナルタイムに劇的決勝弾!!
【高校サッカー選手権】前橋育英 2−1 桐生第一
王者・前育、5年連続22度目の選手権へ。連覇への挑戦権獲得!
室井が後半アディショナルタイムに劇的決勝弾!!
(後半14分にPKで同点ゴールを決めた室井=右)
(後半アディショナルタイム、室井が執念のボールキープ、そこから反転してゴールを決めた)
(後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めた室井)
【結果】
群馬県高校サッカー選手権大会・決勝
前橋育英 2−1 桐生第一
前半(0−0)
後半(2−1)
【得点】
46分:中野就斗(桐生第一)
54分:室井彗佑(前橋育英)
80+1分:室井彗佑(前橋育英)
【戦評】
前年度選手権王者・前橋育英と、5年ぶりの選手権を目指す桐生第一の「上州ダービー」。互いの意地がぶつかり合う試合は、決勝にふさわしい好ゲームとなった。前半は育英がシュート数で上回ったものの、桐生第一守備陣がゴールを許さずに0−0のスコアレス。緊迫した展開で後半に突入すると後半6分に、桐生第一がCKの折り返しから中野就斗が右足で押し込んで先制に成功する。1点リードされた育英は、後半14分に山原康大郎のロングフィードの裏へ走った室井彗佑がPKを獲得、それを室井自らが決めて同点に追いつく。1−1のまま一進一退の攻防が続く中、前橋育英は後半アディショナルタイムに、若月輝主将からのクロスを受けた室井が執念の決勝ゴール。前橋育英が5年連続22度目の選手権出場を決めた。
(5年連続の優勝を決めた前橋育英)
(ベンチで祈りをこめるサブ組の選手たち)