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無料記事【Gマガ】「中村先生!ありがとうございました」チーム最年長世代DF渡辺広大とチーム最年少のFW中村駿太との関係

無料記事【Gマガ】「中村先生!ありがとうございました」チーム最年長世代DF渡辺広大とチーム最年少のFW中村駿太との関係(1月24日記事アップデート)

 

 

 

(渡辺広大)

(中村駿太)

 

 

「渡辺広大」の恩師の息子が「中村駿太」

 

チーム最年長世代の渡辺広大が、チーム最年少の中村駿太との“不思議な縁”を自身のツイッターで明かしている。

 

 

中村駿太をよろしくというメッセージをたくさんいただいたので、私と駿太の隠された関係をここでお教えします。
駿太のお父さんはなんと、わたしの中学生の頃の体育の先生なのです。
とても熱く、厳しい先生だったので、私は駿太くんに頭が上がらないのです…笑(渡辺ツイッターより)

 

渡辺は「中学校の恩師・中村先生の息子さんがプロになったのは噂で聞いていましたが、まさか駿太とは思いませんでした」と驚いていた。

 

 

 

渡辺のザスパ移籍が発表された1月9日。彼のもとには友人らから、LINESNSで多くのメッセージが届いた。

 

その中には「中村駿太をよろしく」という内容もあったという。渡辺は2015、2016シーズンに山形でプレーしたため、山形の知人から届いたものと思っていた。

 

渡辺と中村は、同じ千葉県出身。

 

チーム始動日前後に、選手内で「選手LINEグループ」が立ち上がり、各自のあいさつや連絡事項が回った。

 

「選手LINEグループ」立ち上げ直後に、中村が渡辺のラインアカウントをみつけて、「よろしくお願いします」というメッセージを送ってきた。

 

そのとき、渡辺は、まだ中村が、「中村先生の息子」であることは知らなかったそうだ。

 

渡辺は「同じ千葉出身なのでよろしく」という内容を返信した。

 

数日後、渡辺の同級生からLINEが入った。「先生の息子さんと同じチームなんだね」

 

「えっ!」

 

そのとき、初めて「中村先生の息子」と「中村駿太」がつながった。

 

「友達に教えてもらうまでは『同じ千葉出身の選手』でしたが、知ってからは急に親近感が湧きました。中村先生は体育の先生でサッカーは教えてもらっていませんが、ときに厳しく、ときに優しく、僕らを指導してくれました。恩返しのためにもしっかりと(駿太の)面倒を見てあげたいと思います」(渡辺)

 

チーム最年長世代の渡辺と、チーム最年少の中村は、「不思議な縁」をきっかけにコミュニケーションが深まっていった。

 

新体制発表会に「中村先生」が!!!!!

 

2月10日、ザスパは前橋市内で新体制発表会を実施したが終了後に、渡辺と中村のふたりが、再びステージに戻り、「先生! お父さん! ありがとうございます」と、観客席へ向けて手を振った。

 

ざわめく会場。

 

「中村先生」が新体制発表場に来ていたのだ。

 

すると、観客席中央付近で、「中村先生」がふたりに手を振り返した。

 

Gマガは、発表会を終えてロビーに出た「中村先生」に話を聞いた。「中村先生」は、快く取材に応じてくれた。

 

「中村先生」はまず「ザスパクサツ群馬という素晴らしいチームで息子(駿太)がお世話になることなって、親として感謝と喜びを感じています」と、ザスパへの感謝を口にした。

 

そして中学時代の生徒である渡辺について話してくれた。

 

「渡辺広大は、中学時代から、素晴らしい生徒でした。

 

スポーツはもちろん、学校の合唱大会、運動会などさまざまなイベントのときも、常にクラスのリーダーとして、みんなをまとめていたのを覚えています。

 

思いやりとリーダーシップのある大変素晴らしい生徒でした」(中村先生)

 

「中村先生」は、渡辺が市立船橋に進学したあとも、高校卒業後にJリーガーとなりベガルタ仙台へ加入したあとも、結果を気に留めるなど陰ながら常に応援してきた。

 

そして、息子・駿太と、渡辺が同じチームでプレーすることに、親として、教師として幸せを感じているという。

 

「まさか一緒にプレーさせてもらえると思いませんでした。渡辺広大のような素晴らしい選手と(息子が)同じピッチでプレーさせてもらえるのは本当に良いのかな(照笑)という思いです。試合会場で、(渡辺の)お父さんやお母さんにお会いしたら、ぜひお礼を言いたいと思っています」(中村先生)

 

 

渡辺と中村が、発表会のステージ上で手を振ってくれたことに関しては「照れくさかったけど、本当にうれしかったです。(広大には)ありがとうと伝えたいです」

 

「中村先生」は、今季のホーム戦すべてを観戦予定という。教え子・渡辺と息子・駿太が同時にピッチに立つことを、心待ちにしている。

 

(2019.02.14)

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