【Gマガ】ザスパエースFW加藤潤也 お盆休みに帰省ラッシュに巻き込まれる。ピッチ上のスペースメーカー、満員列車で身動きとれず(笑)
【Gマガ】ザスパエースFW加藤潤也 お盆休みに帰省ラッシュに巻き込まれる。ピッチ上のスペースメーカー、満員列車で身動きとれず(笑)
ザスパのエースFW加藤潤也が、お盆休みに壮絶な帰省ラッシュに巻き込まれた。J3中断期間を迎えたザスパは20節・敵地讃岐戦後、8月12〜14日まで3日間のオフとなった。チームは特例として現地解散を認めて、希望する選手は讃岐で解散となった。西日本に実家のある選手にとっては、うれしい「オフ対応」となった。
広島出身のFW加藤はこの特例を利用して里帰りをした。讃岐戦は両親が応援に来ていたため実家の車に乗って実家へ戻ったという。シーズン中は常にサッカーのことを考えているサッカー小僧・加藤だが、このオフは「サッカーのことは頭から一切消してリラックスした」(加藤)そうだ。
14日午後に群馬へ向けて出発した加藤だったが、帰省ラッシュがとんでもないことになっていたという。翌8月15日が台風の影響で山陽新幹線終日運休というニュースが流れたことで、14日の新幹線はパニックだったらしい。指定席で帰ろうとしたが終日全席満席。念のためグリーン車も調べたが同じだった。
加藤は、自由席で帰る決断して新幹線ホームへ足を運んだが、博多発の列車は乗車率130%超え。ザスパのエースアタッカーは客室にもたどり着くことができず新幹線通路でぎゅうぎゅう詰めになっていたという。結局、名古屋まで座れなかった。ピッチ上では巧みな動きでスペースを作り出す加藤だが、満員の新幹線ではその動きが完全に封じ込められた。「名古屋までは通路に座るとかそういう状況じゃなくて、身動きが取れませんでした(笑)。逆に通路に乗れたのが奇跡くらいの状態でした。クラブがVIP対応すべき? 一般人なので、これでいいんです(笑)」。
帰省ラッシュに巻き込まれたものの実家で鋭気を養ったエースアタッカーは、万全のメンタルコンディションで中断明けの長野戦へ準備している。
FW加藤潤也 中断期間コメント
「矢印を自分に向けて、チームのために戦っていく」
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