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【コメント】J3第25節 ザスパ対藤枝  ザスパ、執念のドローで勝点1死守 布啓一郎監督コメント

【コメント】J3第25節 ザスパ対藤枝

ザスパ、執念のドローで勝点1死守

田中稔也、ロスタイムに同点ゴール

 

 

 

【結果】

 

ザスパ 2−2 藤枝

前半(1−0)

後半(1−2)

 

【得点】

 

14分:高澤優也(ザスパ=アシスト光永祐也)

68分:森島康仁(藤枝)

82分:岩渕良太(藤枝)

90+5分:田中稔也(ザスパ=アシスト光永祐也)

 

【戦評】

 

プロレベルに達していない未熟レフリーが、アンフェアなプレーを誘発したことによってゲームは複雑化した。ザスパは前半14分にエース高澤優也のヘッドで先制に成功し、ゲームの主導権を握る。1−0で後半に入ったザスパは後半24分に、藤枝・森島康仁にヘッドでゴールを奪い返されて1―1とされる。後半35分すぎにザスパ高澤が負傷しピッチに倒れると、レフリーがゲームを止める。高澤退場後に、レフリーがザスパ側に知らせぬままドロップボールでゲームを再開。準備ができていないザスパは、そのままカウンターを受けて失点を喫した。ザスパ側はレフリーに猛抗議したが判定は覆らずにゲームは続行。異様なムードの中で迎えた後半アディショナルタイムに田中稔也が執念のゴールを流し込み2−2。ザスパが直接対決で貴重な勝点1を拾い上げた。

 

布啓一郎監督

「失点につながるジャッジは、フットボーラーとして疑問がある」

 

「先制できたのは良かったのですが、そのあとに逆転までされてしまった中で、なんとか最後に力を振り絞って、勝点0で終わらずに勝点1にすることができました。ホームのサポーターの声援があったから2点目が入ったのだと思いますし、選手もあのような形で2点目を取られた中で、もう一度、切り替えて一丸となって戦ってくれたと思います。残念なゲームでしたが、次に向けてしっかりやっていきたいと思います」

 

(残り 1260文字/全文: 2016文字)

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