【コメント】J3第32節 ザスパ対G大阪U23 J2復帰の可能性つなぐ勝利 布監督コメント
【コメント】J3第32節 ザスパ対G大阪U23 布啓一郎監督コメント
【結果】
ザスパ 1−0 G大阪U23
前半(0−0)
後半(1−0)
【得点】
53分:飯野七聖(ザスパ)
【戦評】
ザスパは、高卒ルーキーFW榎本樹がJ3初出場初先発、前線をテコ入れしてゲームに臨む。負けられないチームは、序盤からショートカウンターを繰り出していく。榎本も力強いポストプレーで起点を作り、流れを生み出していった。リズムを作りながらもゴールが奪えず前半をスコアレスで折り返す。後半立ち上がりの8分、ペナルティーエリアで光永祐也からのパスを受けた姫野宥弥が絶妙なヒールパス。それを受けた飯野七聖が右足で蹴り込んで均衡を破ってみせる。「外に流れてクロスを入れるか、内に入ってシュートを打つかの選択があったが、思い切ってシュートを選択した」(飯野)。ザスパは後半20分に、ケガ明けの高澤優也が7試合ぶりにピッチに復帰。最後の時間帯は選手交代の軋みから守備の時間が増えたが、なんとか1点を守り抜き、3試合ぶりの勝利となった。ザスパは、残り2試合にJ2復帰の可能性をつないだ。
布啓一郎監督「残り2つ、勝点3を取るしかない」
「うちの今の立ち位置は、もう勝点3を取るしかないという立ち位置で、アウェイゲームでありましたけれども、多くのサポーターの方に来ていただいて、残り3試合のうちの1試合が取れたのは成果かなと思います」
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