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年末恒例 北関東ライター対談 殴り合い寸前!?【その1】やったじゃないか群馬!

年末恒例 北関東ライター通信

殴り合い寸前!?北関東ライター対談

【その1】やったじゃないか群馬!

 

 

 

ザスパのJ2復帰で、3年ぶりに3クラブがJ2に集結!

いまのJ2はどうなっているのか?

来季のJ2勢力図は?

 

群馬がJ3で負傷者続出の中で奇跡的な昇格を決め、栃木がJ2で奇跡的な逆転残留を演じた今季。さらにお隣の水戸はこの2年でJ1昇格プレーオフに肉薄する戦いを演じるなど奇跡の躍進を見せている。 そういう3チームが来季、東京五輪も開催される記念すべき2020年に5年ぶりにJ2に集結する。ようやくである。待たせたな、である。 現状、3チームが置かれた立場はちょっとずつ異なるが、ものすごいマネーが流入し始めているJ2の大海原をうまく航海しなければいけないのは一緒だ。互いをライバル視しつつ、この難局を乗り越える知恵を共有せんとする座談会になった。

 

 

 

【座談会参加者】

佐藤拓也(水戸) デイリーホーリ−ホック

鈴木康浩(栃木) 栃木フットボールマガジン

伊藤寿学(ザスパ) 群馬サッカーNEWS Gマガ

 

 

 やったじゃないか群馬!

 

 

鈴木
群馬の昇格から行きましょう
伊藤
いやー、数年ぶりにみんながハッピーな気持ちで北関東対談の開催ですね。うちの昇格よりも、栃木SCの改名問題でしょ(笑)
鈴木
来季は5年ぶりの完全版の北関東ダービー
佐藤
5年ぶりか! あの結界座談会から?
伊藤
栃木の降格から北関東の黒歴史が始まった。やっぱり最初は栃木が悪い
鈴木
あの結界座談会からだ、魔境に引き込まれて栃木は2年でJ3脱出した
伊藤
俺、あのとき結界線越えちゃったんですよ。サトタクに押されて
鈴木
J3に足を踏み入れていたんですね
伊藤
そんで栃木と入れ替わりで降格。。。。
佐藤
でも、よく昇格できたね
伊藤
まじでつらかった
鈴木
青木翔太と髙澤優也が離脱した時は終わったと思っていました。すみません。藤枝来たと思っていました。すみません
佐藤
昨年、布さんを昨年解任しなかったのは偉いね
鈴木
1年目何位でしたっけ?
伊藤
1年目5位で、2年目2位で昇格です。本当は栃木と入れ替わる予定だったんですけど、栃木が奇跡的に残ってしまった
鈴木
言っておきますけど、栃木は1年目は2位。今のレギュレーションならば1年でJ2に復帰していたんです。当時は降格救済金なんてなかったし、そこをお忘れなく。
佐藤
昇格の要因は?
鈴木
髙澤の復活
伊藤
あきらめないハートです。これに尽きる。俺は何度も心が折れましたが、失点してもうダメってなったときに、サポーターが応援をやめなかった。それで、劇的勝利とか多かった。それがクラブの成長!

 

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