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【Gマガ】ザスパコールリーダーが語る サポーターとして3年ぶりのJ2をどう戦うか? 「2020年も、クラブ・選手を信じて戦っていくだけ」

 

 ザスパコールリーダーが語る

サポーターとして3年ぶりのJ2をどう戦うか?

 

 

「みんなの思いが一つになって、大きなパワーを生み出すことができた」

「2020年も、クラブ・選手を信じて戦っていくだけ」

 

ザスパは今季、3年ぶりにJ2へ戻る。この2年間でJ2は激変。J1経験クラブが半数以上を占めている中で、サポーターはどう戦うべきなのか。ザスパのゴール裏をまとめるコールリーダー近藤淳氏に、昨季の振り返りと今季の心構えを聞いた。

 

――2019シーズンを振り返って

 

J2復帰を目指してチームとともに戦ってきた中で、昇格レースのしんどさを痛感した1年だった。J3からJ2への昇格争いはだれも経験したことのない世界だったので、サポーターとしてどうするべきかを、みんなで考えたシーズンだったと思う」

 

――チームは春先に低迷した。

 

「多くの選手が入れ替わった中で、苦しい戦いはある程度、覚悟していた部分はあったが、予想以上に難しい展開となった。チームは8戦を終えて2勝2分4敗で下位に低迷して、なんとかあの状態を脱しなければいけないと思った」

 

――7節のG大阪戦U23戦で引き分けたあとブーイングが飛んだ。

 

「6節のC大阪U23戦で2−0から3失点して逆転負けになって迎えたG大阪戦U23戦でのスコアレスドロー。結果以上に内容が不安だった。昇格を目指すチームなのに、消極的な戦いでいいのかという思いがブーイングになった。ただ、サポーターはチームにとっての敵ではない。そこは選手たちにも伝えた」

 

――あの試合からサポーターも変わった印象を受けた。

 

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