【Gマガ】ザスパ初期メンバー籾谷真弘(現クレアデール監督)インタビュー(後編)
【Gマガ】ザスパ初期メンバー籾谷真弘(現クレアデール監督)インタビュー(後編)
「天皇杯のマリノス戦、覚えてくれていますか』
「ザスパの歴史を伝えるのも僕の役割です」
2002年のザスパ誕生時からチームに在籍した魂のDF籾谷真弘。2006年までザスパでプレーし、2007〜2012年までは長野パルセイロに在籍。現在は館林邑楽で活動するジュニアユースクラブ・クレアデールの監督を務めている。モミーニョの愛称で親しまれたレジェンドに聞いた。(後編)
――奥野さんはピッチ外でも若手を指導していたと聞いている?
「県リーグ1部の三洋電機戦だったと思いますが、試合が終わってから、みんなでグラウンドのトンボ引きをやりました。僕ら若手がやろうとしたら、奥野さんが率先してやっていたのです。あの姿をみたら、僕らがやらないわけにはいきません」
――翌年の2003年にはサントスが加入した。
「鉄人サントスですよ。あの人もぜんぜんサボらないですし、もうすごかったです」
――奥野さんのエピソードは?
「天皇杯の初戦の群馬大学戦で苦戦して最終的には PKで勝ったのですが、そのあとのミーティングで熱くなって、泣いていました。あの試合は、特に印象に残っています。あれで、完全についていこうと思いました。あの熱さがあったからこそ、チームが一つになりました」
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