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【コメント】J2第10節ザスパ対北九州  痛恨の逆転負け。奥野僚右監督コメント「5連戦は全部、同じメンバーで戦うのが理想だ」

【コメント】J2第10節ザスパ対北九州  采配、戦術で後手、ホームで痛恨の逆転負け

奥野僚右監督「5連戦は全部、同じメンバーで戦うのが理想だ」

 

 

【結果】

ザスパ 1−2  北九州

前半(1−1)

後半(0−1)

 

【得点】

17分:加藤潤也(ザスパ)

32分:町野修斗(北九州)

65分:ディサロ(北九州)

 

【戦評】

 

ホームで、また負けてしまった。ザスパは加藤潤也が8試合ぶりの先発出場、大前元紀らとのコンビでリズムを作っていく。前半17分、FKから林陵平がヘッド、その跳ね返りを加藤が左足で蹴り込んで、先制に成功する。しかし、前半32分、左サイドからのシュートのこぼれ球を相手FW町野修斗に詰められて同点とされる。同点後、一方的に押し込まれたザスパは後半20分、内田達也から宮阪政樹への不用意なパスをカットされると、その流れからディサロに豪快に決められて逆転を許す。ザスパは交代策でリズムを変えにかかるが、メインサーバーが変わらない中で、交代も機能せず。先制したもののその後は一方的に攻撃を許して、逆転負け。開幕10戦目の区切りだったが、ホームの意地をみせることなく敗れた。2勝8敗の最下位ザスパは8月12日の次節で、首位長崎と敵地で対戦する。

 

 

奥野僚右監督「5連戦は全部、同じメンバーで戦い続けられるのが理想だ」

 

「今節、先制点が取れまして、やっとホームの皆さんに、勝利をお届けすることができるかなという予感がありましたが、好調ギラヴァンツさんの前に受けに回ってしまい、逆転される結果になりました。1点目は仕方がないとしても、2点目は、奪ったボールを奪い返されるという、ギラヴァンツさんの持ち味を表現させてしまったのが、少し悔いが残ります。そんな中で、我々はターゲットを増やして、シンプルにいきましたが、いつものビルドアップの攻撃をお見せできれば良かったと感じています」

 

 

「前でのコンビネーションなど、良い部分も出てきたんじゃないかなと思います。相手のゴールを脅かすシーンも増えてきたので、ムラがあるところを修正して、中2日の連戦ですが、ここからの連戦に臨んでいきたいと思います。この敗戦を引きずることなく、結果に結びつけていきたいと感じています」

 

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