【コメント】J2第11節ザスパ対山形 ザスパ1対2痛敗。 奥野僚右監督コメント「準備はしっかりとやってきたつもり」
【コメント】J2第11節ザスパ対山形 ザスパ1対2痛敗。
攻守の迫力なく、また連敗へ
奥野僚右監督コメント
【結果】
ザスパ 1−2 山形
前半(0―1)
後半(1−1)
【得点】
36分:藤田息吹(山形)
48分:林誠道(山形)
84分:田中稔也(ザスパ)
【戦評】
ため息が漏れる、ゲームだった。ザスパは立ち上がりに相手陣地でプレーするがアタッキングサードでの質が上がらずに拙攻となる。時間の経過と共に山形にリズムをつかまれると、相手のショートカウンターを浴びるシーンが増えていく。流れが悪くなった前半36分、山形のCKから失点、1点ビハインドで前半を折り返した。後半に同点を狙ったザスパだが、開始直後の後半3分に相手のロングカウンターへの対応が緩慢で、あっさりと追加点を奪われた。ザスパは終盤の後半39分にCKから田中稔也が1点を返したが、1対2のまま敗れた。今季の「残留争い」を覚悟しなければいけない。チームだけではなく、クラブが危機感を持つことが重要だ。
奥野僚右監督
「前半から相手のプレスに対してボールを動かすことができずに受けてしまう形になりました。それでもなんとか前半は我慢の時間と思ってゲームを進めていったのですが36分に失点してしまいました。そこからも慌てることなく、形を整えて後半に向かいました。
後半にパワーを発揮したかったのですが、立ち上がりに失点してしまいました。相手の切り替えの早さだったり、うちの不用意な部分がありました。準備はしっかりとやってきたつもりなのですが、それを上回る相手の質の高さによって2点目を奪われました。
(残り 1621文字/全文: 2318文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ