【結果】J2第11節ザスパ対山形 ザスパ1対2痛敗。 攻守の迫力なく、また連敗へ
【結果】J2第11節ザスパ対山形 ザスパ1対2痛敗。
攻守の迫力なく、また連敗へ
【結果】
ザスパ 1−2 山形
前半(0―1)
後半(1−1)
【得点】
36分:藤田息吹(山形)
48分:林誠道(山形)
84分:田中稔也(ザスパ)
【先発】
GK1清水慶記
DF5藤井悠太(81分OUT)
DF4川上優樹(77分OUT)
DF3畑尾大翔
DF14平尾壮(57分OUT)
MF11田中稔也
MF8岩上祐三
MF6内田達也(77分OUT)
MF7加藤潤也
MF39高木彰人(HT OUT)
FW50大前元紀
【控え】
GK1松原修平
DF32渡辺広大(77分 IN)
DF36吉永昇偉(57分 IN)
MF16久保田和音(81分 IN)
MF41中山雄登(HT IN)
FW進昂平 (77分 IN)
FW9北川柊斗
【チーム得点】
2点=加藤潤也
1点=田中稔也
1点=渡辺広大
1点=畑尾大翔
1点=久保田和音
1点=進昂平
1点=オウンゴール
【チームアシスト】
大前元紀 4
青木翔大 1
田中稔也 2
【戦評】
ため息が漏れる、ゲームだった。ザスパは立ち上がりに相手陣地でプレーするがアタッキングサードでの質が上がらずに拙攻となる。時間の経過と共に山形にリズムをつかまれると、相手のショートカウンターを浴びるシーンが増えていく。流れが悪くなった前半36分、山形のCKから失点、1点ビハインドで前半を折り返した。後半に同点を狙ったザスパだが、開始直後の後半3分に相手のロングカウンターへの対応が緩慢で、あっさりと追加点を奪われた。ザスパは終盤の後半39分にCKから田中稔也が1点を返したが、1対2のまま敗れた。今季の「残留争い」を覚悟しなければいけない。チームだけではなく、クラブが危機感を持つことが重要だ。
ザスパ奥野僚右監督
「前半から相手のプレスに対してボールを動かすことができずに受けてしまう形になりました。それでもなんとか前半は我慢の時間と思ってゲームを進めていったのですが36分に失点してしまいました。そこからも慌てることなく、形を整えて後半に向かいました。後半にパワーを発揮したかったのですが、立ち上がりに失点してしまいました。相手の切り替えの早さだったり、うちの不用意な部分がありました。準備はしっかりとやってきたつもりなのですが、それを上回る相手の質の高さによって2点目を奪われました」
山形 佐藤尽監督
「前半、自分たちのリズムにするのに時間はかかりましたが、リズムをつかんでからは流れを掴むことができたと思います。守備のところはラインコントロールをこまめにするということで、守り抜くことができていた。前半にセットプレーから1点を取れたことが大きかったかなと思います。コーチたちがアイデアを出してくれている。貪欲にゴールに向かってくれたことが結果につながったと思います。2点を奪うことができたがゴール前のフィニッシュは、まだたくましさが足りないと感じました。(暫定の指揮となっているが)良い流れで次の監督につなげていくことが自分の使命だと思います」
(2021.05.01)