【コメント】天皇杯4回戦ザスパ対大分トリニータ 久藤清一監督コメント「選手たちに、勝たせてあげたかった」
【コメント】天皇杯4回戦ザスパ対大分トリニータ
久藤清一監督コメント「選手の頑張りに、頭が下がった」
コロナ禍のザスパは主力不在
白石智之のゴールで先制
延長120分間の死闘に1対2で惜敗
ベスト8進出ならず
【結果】
ザスパ 1−2 大分トリニータ
前半(1−1)
後半(0−0)
延長前半(0−1)
延長後半(0−0)
【得点】
13分:白石智之(ザスパ)
18分:渡邊新太(大分=PK)
96分:小林成豪(大分)
【戦評】
限られた状況下でベストは尽くした。新型コロナウイルスで選手4人が感染したザスパは、主力不在のスクランブルで天皇杯4回戦へ臨んだ。リーグ前節栃木戦が中止となったため1週間半ぶりのゲームは、ぶっつけ本番。前々節愛媛戦から先発8人を入れ替えて大分を迎え撃った。気迫十分のザスパは前半13分に、久保田和音のマイナスのパスを白石智之がダイレクトで合わせて先制に成功した。しかし、直後の前半18分に相手のアーリークロスの処理を誤り、ハンドでPKを献上。それを大分FW渡邊新太に蹴り込まれて1対1、そのまま前半を折り返した。一進一退となったゲームは後半で決着せずに、勝負は延長戦へ。総力戦となった中で延長前半6分に右サイドからのグラウンダーのパスを押し込まれて失点。1対2で惜敗となったが、コロナ危機の中で「伝わるサッカー」を表現した。
久藤清一監督 「勝たせてあげたかった」
Qゲームの総括をお願いします。
「前半の早い時間帯の13分に先制できたのですが、そのあとの18分に不運な形でPKを取られてしまい、同点にされてしまいました。ただ、(コロナで)スカウティングなどの準備期間も取れない中で、試合に出たすべての選手たちがアグレッシブに頑張ってくれたなと思います。勝ちたかったというか、勝たせてあげたかったと思いました」
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