【コメント】J2第13節ザスパ対横浜FC 首位相手に死闘のドロー。大槻毅監督コメント
【コメント】J2第13節ザスパ対横浜FC 首位相手に死闘のドロー 3点差を追いつく同点劇で勝点1を奪う
大槻毅監督コメント
【結果】
ザスパ 3−3 横浜FC
前半(0―3)
後半(3−0)
【得点】
24分:長谷川竜也(横浜FC)
31分:渡邉千真(横浜FC)
42分:イサカゼイン(横浜FC)
49分:平松宗(ザスパ)
57分:平松宗(ザスパ)
67分:奥村晃司(ザスパ)
【戦評】
GWの連戦で2連敗中のザスパは、前節から先発4人を入れ替えて、首位横浜FCを迎えた。前節退場処分を受けて今節出場停止となったCB城和隼颯のポジションには、渡辺広大が入った。ザスパは【3-4-2-1】のシステムでゲームに入ったが、攻守のバランスが整わずに前半で3失点し0対3で後半へ向かった。ハーフタイムに加藤潤也、奥村晃司を投入して流れを変えていく。後半4分、奥村晃司のパスを受けた平松宗が左足で蹴り込み1点を返すと、後半12分には山根永遠のグラウンダーのクロスを平松が右足で合わせて2点目。勢いに乗ったザスパは後半22分に奥村晃司がミドルレンジから右足で巻き込み同点ゴール。雨のスタジアムは最高潮となった。スコアを3対3のイーブンに戻したザスパは最後まで逆転を狙ったが、4点目は生まれずにドロー。勝つことはできなかったが連敗を2で止めて、首位相手に価値ある勝点1を手にした。
大槻毅監督
「難しい前半をやって、だからああいう後半のパワーが出たのかなというのもあるし、いろんな試合を経験して、悔しさだったり、こうすれば成功体験ができるというようなところがあるのだけれど、それをコンスタントに発揮できていない状態が、ここ数試合あって、まあまあ、悔しい形で、ホームで勝てないわけですから、そういったものを持ちながらも、次のところでまたやってやろうと、やれるぞ、やらなければいけないないんだぞ、という流れになった後半だと思うし、またそれを次につなげていけるように、選手と努力したいと思います」
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