【結果】J2第20節ザスパ対山口 悪夢の4連敗、先制実らずに采配ミスによって逆転負け。2020年春以来の4連敗
【結果】J2第20節ザスパ対山口
悪夢の4連敗、先制実らずに采配ミスによって逆転負け。2020年春以来の4連敗
【結果】
ザスパ 1−2 山口
前半 (0―0)
後半 (1―2)
【得点者】
64分:加藤潤也(ザスパ)
66分:池上丈二(山口)
97分:沼田駿也(山口)
【試合内容】
不甲斐ない敗戦だ。
3連敗中の17位ザスパがアウェイで18位山口と対戦した。
前線は平松宗と加藤潤也の2トップ。右MF奥村晃司、右ボランチに風間宏希が入った。激しい雨の状況でのゲームは、守備ブロックで守るザスパ、ボールを保持する山口の流れ。ザスパは相手の攻撃を受けてカウンターを繰り出していく。
ザスパは、我慢の戦いに徹する。
前半44分には、カウンターから加藤のパスを受けた奥村が決定機を迎えたが、シュートは対角のポストに弾かれた。
後半は、ときおり水しぶきが上がるピッチコンディション。
互いにパスがつながりにくくなる中での後半19分、内田が敵陣の高い位置でボール奪取し、加藤へ。加藤は最初のシュートタイミングを逃したが、内へ切り込み、果敢にシュート。執念のシュートは相手の足元を抜けてゴールへ転がり込んだ。
しかし、先制直後に守備陣の気の緩みからPKを奪われて同点にされる。
ザスパは、後半アディショナルタイムに内田達也が負傷退場。交代カードをすべて使い切ってしまったため残り数分を10人で戦うことになった。そして後半ラストプレーの45分+7分、相手のカウンターを受けて失点し1対2で敗れた。
2020年開幕時以来の4連敗となった。交代策を含めて采配ミスが招いた結果だ。
ザスパは次節(21節)の前半戦最終戦で栃木と対戦する。
【先発】
GK21櫛引政敏
DF25小島雅也
DF2城和隼颯
DF3畑尾大翔
DF17山中惇希
DF6内田達也
MF27奥村晃司
MF15風間宏希
MF30山根永遠
FW23平松宗
FW7加藤潤也
【控え】
GK44山田晃士
DF4川上優樹
MF8岩上祐三
MF38天笠泰輝
MF10田中稔也
FW39高木彰人
FW9北川柊斗
(2022.06.05)